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Michael DiCesare

副社長、情報技術担当

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私は5人きょうだいの末っ子として、信仰に厚く勤勉な家族に囲まれて育ちました。私の子ども時代が、社会人として、そしてひとりの人間としての今の私を形作っています。

父親には確固とした労働倫理を教え込まれました。父親は、技能を身に付けることは大切だが、大志を抱き、懸命に働くことはもっと大切だという信念を持っていました。私はその哲学を深く心に刻み込み、それを活かすことでより多くのことを学び、困難な状況から立ち直る力を育み、変化を受け入れ、成功をつかむべく自分を駆り立てていました。

私はクリーブランド州立大学で学業に励む一方で、複数の仕事をこなしつつ、カレッジにも通いました。最終学年時には、ジョアン・ストアーズ社の有給インターンシップに参加し、情報システムの授業で学んだことを実務で活かすことができました。

同社は当時、北米で最大のSAP小売事業に乗り出しており、私はその好機を捉えたのです。学んで結果を出す機会を意欲的に受け入れ、自分の価値を会社に示すことに努めました。その後インターンシップはパートタイムの仕事へと変わり、卒業の3日後にはフルタイムの認定SAP開発者としてのキャリアがスタートしたのです。

数年後にコンサルティング会社に入社し、その得意先であるトラベルセンターズ・オブ・アメリカ(TA)社でSAPの大規模なアップグレード業務に従事することになりました。私にはTA社の社風が合い、ほどなく同社の正社員として採用されました。私は引き続き技術職を担当していましたが、それに加えて、部下を持ち、その成長をサポートするという初めての経験に喜びを感じていました。私は進んで自分の意見を述べるようになり、本当の意味でリーダーになることの意味を理解するようになりました。

30歳で思い切って退職し、独立系SAPコンサルタントとして一本立ちしました。その決断は、社会人としての状況をがらりと変えるきっかけとなりました。私は短期間で順応し、新しいスキルを習得し、柔軟なアプローチをとり、常に時代を先取りすることを意識しつつ、お客さまに満足していただくためにがむしゃらに働くことを余儀なくされました。

ペースの速いコンサルティングの仕事にやりがいを感じていたものの、幼い子どもたちと家で一緒に過ごすことにもっと多くの時間を費やしたいと思っていました。そこで顧客のひとつであったグッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバ-・カンパニーで求人が出たことをきっかけに、正社員として入社しました。その後10年間にさまざまなリーダー職を経験し、グローバル・ビジネス・オペレーション担当ITディレクターとなりました。

転職は考えていませんでしたが、スウェージロックの求人情報を耳にしたときに、興味をそそられました。採用プロセスにおいて、会社の豊かな歴史や、前向きでサポート体制が整った社風、好調な業績について一貫したテーマを耳にしました。そこで私はこれを新たに学び、成長するための好機と捉えたのです。

2020年にIT運用プラットフォーム担当ディレクターとしてスウェージロックに入社し、2022年にはエンタープライズ・アプリケーションおよびデータ・プラットホーム担当ディレクターに昇格しました。そしてグローバル製品担当ディレクター職を経て、2023年7月に情報技術担当副社長に任命されました。

現職において私が目標として掲げているのは、内部顧客や指定販売会社にとって非常に大切な部門を統率することです。ITチームは、私自身も含め、戦略的ビジネス・パートナーとしての役割を果たすため、IT向上に尽力しています。安定したIT基盤を整えることは極めて重要ですが、それと同時に、目まぐるしく変化するビジネス界において、革新的かつ機敏であるよう自らを鼓舞することも非常に重要です。

チームとして必要なのは、好奇心を持ち、意欲的にビジネス・パートナーと協力し、結果を出すことにこだわることです。そして重要なのは、現時点のIT投資から最大の価値を引き出しつつ、新たな技術やトレンドを活用して良好な業績を達成することです。

私は、人が成長して仕事上の目標を達成するのをサポートすることに楽しさを感じ、人が最大限の能力を発揮するのを目にすることに大きな喜びを見出しています。どの組織でも透明性と信頼が不可欠であると固く信じており、社内のあらゆる階層において団結したチームを作り上げることに情熱を傾けています。謙虚な態度で、共に働くことができれば、学び、成長し、スウェージロックを継続的に向上させることができます。

プライベートでは、娘たちと過ごす時間を楽しんでいます。娘たちは世界で一番大切な存在であり、娘たちの幸福な人生を確たるものにするため私にできる限りのことをするつもりです。可能な限り最高の父親になるべく努力し、娘たちにしっかりとした基盤を与えられるよう、愛と優しさと大切にすべきことを教えています。私はアメリカン・フットボール・チームのクリーブランド・ブラウンズの長年のファンです。チームを応援することで、辛いことがあっても立ち直ることができますし、人格形成にも役立っています。

私は個人の雇用とその維持を促進するという 雇用促進理事会 の取り組みに賛同しており、同組織の理事を務めています。